防念会やろう。炊き出しを実践してみよう‼(もみの木)

9月18日、宇和島市消防団三間方面隊女性消防団ともみの木運営協議会が合同で「防念会」をもみの木にて開催しました。

防念会とは、防災に念を入れておく会のことです!

今後起こるであろう自然災害に備え、発生前後の行動を地域住民と支援団体とが一緒に学ぶ機会を設けることで、防災に対する知識を備え、意識を高め、互いに助け合える関係性を強く構築することを目的としています。

今回はもみの木に配備している調理器具一式や防災用具の保管場所や使用方法を認識してもらい、大量を調理を経験する事により、災害発生時に瞬時に対応できる人材を増やすことを目的として開催しました。

災害発生当初は、復旧対応で男性の手が取られてしまう可能性が高く、女性が中心となって動く場面も多くなることが予想されます。

まずは調理器具や防災用具の運び出しと組み立てを女性の方たちで行いました。特に煮炊き窯のセッティングでは、大きな窯の扱いに苦労しながらもポイントを一つ一つ確認しながら実践していました。

調理用具のセッティングが終わった後は、炊き出しの実演です。皆さん手慣れた様子で、約40人前の料理を手際よく調理されていました。


2022年09月20日