運転免許返納後の移動手段を心配されているご高齢の地域住民の方のお話を聴かせて頂いたことをきっかけに、もみの木では10月28日に四国医療サービス株式会社様のご協力により、シニアカー体験試乗会を初めて開催し、40名の地域住民の方々に参加して頂きました。
グランドではシニアカーの試乗体験を行い、講堂では歩行器や車いす、四点杖などの福祉用具の展示及び相談コーナーを設けました。
参加した地域住民の方からは「シニアカーは(アクセルの)手を離すとピュッと止まる。ゆっくり手を離すとゆっくり止まるので慣れが必要と思った。」
「今はまだ必要はないが、今後のために乗ってみた。とても楽しかった。」
「今後のために教えてもらって知っておくことは大切。シニアカーが歩行者扱いとは知らなかった。」
「車から(シニアカーを)見ているとゆっくり走っていると思ったが、実際に運転すると思っていた以上にスピードを感じてびっくりした。」
「最初は車と同じイメージでアクセルを踏もうと足に力が入り少し変な感じがした。」
「誰でもレンタルできることは知らなかった。介護保険を使わないとレンタルできないものだと思い込んでいた。」
「とにかく楽しかった。案外スピードも出ていて見るのと乗るのでは全く違う。」といった感想を頂きました。